[S14 1972] 古代カバリザスタン [真皇杯ラスチャレ 4-6]
どうも、初めまして。
ガチ勢になりきれないにわか勢のまんぬー(TN:うりむー、かずき、numa♪)と申します。
今回はS14と真皇杯ラストチャレンジ(2016/03/19)で使用した構築を公開します。
特性:すなおこし
性格:わんぱく
実数値(努力値):215-133-181-x-92-72(252-4-216-0-0-36)
技:なまける/どくどく/がんせきふうじ/じしん
分かりやすすぎる物理受け枠です。
ガルーラ対策のつもりでしたがひみちか、そして冷ビ持ちのガルーラに
いいようにやられましたね。
ゴツメが機能しない環境になりつつあることを実感しました。
カバによく後出しされる水ロトム、クレセリア、スイクン、
その他高耐久ポケ用にどくどくを仕込んでいましたが、
今期よく見られた初手バシャのバトン展開を阻止するためにふきとばしでも良かったかもしれません。
どくどくは威張ると同じ命中とは思えないほど大事な場面でよく外してくれます。
あとs4振りクチート抜きまでsを振っており、クチートに後出しから出来るだけ有利に立ち回れるようにしました。
ただhb特化でないとメガバシャに剣舞からの全抜きを許してしまう難点がありますね。
特性:ひでり
性格:ひかえめ
実数値(努力値):153-x-99-231-135-152(0-0-4-252-0-252)
技:オーバーヒート/ソーラービーム/めざめるパワー(地)/みがわり
pt唯一のメガ枠。
ヘラクレセドランとかポリクチがいれば積極的に選出しました。
対策が薄いフシギバナ、ポリゴン2(ダウンロード)、サンダー(主にhd)を
吹き飛ばすためメインウェポンにオバヒを採用しました。
これらのポケモンは初手にくることが多いので、
後述するレボルトのボルチェン→リザのオバヒで強引に突破し展開させないようにしました。
(ナットを挟むことあり)
これでも耐えてくるhd極振りがいたら素直に降参ボタンを押しましょう。
他にドラン対策でめざ地を仕込みましたが、終盤のオバヒに代わるクチートへの詰めや
鬼羽リザXへの強い打点として予想外に打つ機会は多かったですね。
またみがわりはクチート対面以外にも使える便利な技でした。
ガブと対面したらとりあえず絶望しましょう。
マリルリ@オボンの実
特性:ちからもち
性格:いじっぱり
実数値(努力値):204-112-101-x-101-73(230-252-4-0-4-20)
技:じゃれつく/アクアジェット/はたきおとす/ばかぢから
テンプレです。
対面から特殊の高火力を受けるためチョッキでも良い気がしましたが結局オボンにしました。
腹太鼓ではなくばかりきを採用し、ルカリオやガルーラ、ナットレイ、パルシェンに一矢を報いました。
ただカバルドンとクチートとヒードランへの打点として滝登りのが使いやすい気がします。
霊獣ボルトロス@こだわりスカーフ
特性:ちくでん
性格:ひかえめ
実数値(努力値):174-x-91-212-100-134(156-0-4-246-4-100)
技:ボルトチェンジ/10まんボルト/サイコキネシス/めざめるパワー(氷)
このptの軸でした。動かしづらいpt以外には基本的に選出するようにしました。
ただ予想以上に相手にスカーフを想定された動きが多かったと思います。
特にガブ、ランドロスなどに電気技をキャッチされ交代際にステロ、とんぼがえり、剣舞などされるとどうしても厳しく、
交代先を読み切れる訳ではないので結局願望プレイングを強いられました。
ptの問題が大きいとは思いますが、シーズンが経つごとに通用しなくなってることを感じました。
ナットレイ@たべのこし
特性:てつのトゲ
性格:しんちょう
実数値(努力値):181-114-159-x-167-49(252-0-64-0-124-68)
hbd振りです。
ラティ、クレセ、ニンフィア、水ロトム、ガッサ、バレルや
めざ炎を持ってなさそうなフシギバナ、ポリ2
そして受けループ、レパガッサに出来る限り選出するようにしました。
レパガッサのガッサには相手のカウンター、気合パンチと、こちらのみがわり、アイヘ、交代の択により五分以上の勝負には持ち込めました。(勝てるとは言ってない)
また序盤で交代先に電磁波、ヤドリギを入れるよりかは
釣り出しをした方が有利になりやすいと感じました。
サブウェポンに炎技を持ってるポケモンが多く選出しづらさが目立ちますが、
みがわりによりドランに勝つなどたまに凶悪な強さを発揮しました。
マニュ―ラ@いのちのたま
特性:プレッシャー
性格:ようき
実数値(努力値):145-172-85-x-106-194(0-252-0-0-4-252)
技:けたぐり/こおりのつぶて/つららおとし/はたきおとす
最後まで悩んだ枠です。
今期増加したガルクレセサザンやその他対面構築、受けループなどに刺さっていると感じ採用しましたが、なかなかの選出し易さ、活躍を見せてくれました。
また致命的に重いボーマンダへのごまかしになると期待していましたが、
マンムー、ハッサム、ナットレイなどと組み合わされると先に消耗してしまい、全くごまかしきれませんでしたね。
ねこだましを警戒されて引かれることが多く、うまく扱うことができなかったのでつららおとしを採用していました。
読み違えた時に怯みで無しにするつららに救われたことが結構ありました。
対面構築には基本的に強く出れるのですが、互いにhpが高い状態からだとこちらが先に消耗してしまうため、
マニュを出すタイミングの見極めや交代際への叩き落とすなどの強気の読みが必要だと感じました。
選出パターン
を組ませることが多かったですが基本的には柔軟に選出するようにしました。
強力な勝ちパターンがないということかも知れないです。リザはそこまで選出しませんでした。
選出率はレボルト>マニュ―ラ=カバルドン>=リザードン>マリルリ=ナットレイといった印象です。
重いポケモン
・・ダントツできついです。来るタイミングが読めない上に舞われたらほぼ降参です。マンダ軸の勝率は結局3割ぐらいでした。
・・型が多くリザが腐りがちでした。早めに他で処理するように頑張りました。
・・冷B持ちが鬼門です。初手に来ることが多いので、マニュで何とかしました。
・・hdがきついです。鬼火を打たれずにレボルトと対面させるしかないですね。
・・身代わり貫通技、ラム持ち、挑発もなく、ただただ厳しかったです。
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今期多かったクチート軸に対する勝率が上がるにつれてレートも上がりやすくなりました。
S14最終日に最高レート1972まで行きましたが、その後力つき、最終レート1924でした。
真皇杯ラストチャレンジでは午前に3-1と好調でしたが、
午後に†5連敗†を喫し、散りました。(対戦して頂いた方々ありがとうございました!)
強い勝ちパターンがある構築ではなく、easy win出来る試合がほぼなかったですが、
サイクルの持っていき方次第の構築なので面白かったです。
サンムーンまではレートを控えようと思っているので、その時にまたよろしくお願いします~(^O^)